介護脱毛という言葉が広く知られるようになってきて、
「自分がいずれ介護を受ける立場になったときのために、とりあえずVIOだけでも脱毛をしようか」
と思う人が増えているようです。
リゼクリニックが報告した2019年の調査結果でも、45歳以上の患者が急増していて、前年比1.6倍ちかくなっているのだとか。
ところで、「VIOの脱毛って、いったいどのくらいの料金がかかるのだろう」と気になっている人も多いのでは。
老後のための資金も残さなくてはいけないから、高額すぎると脱毛するのは無理かも……と思う人少ないはず。
ここでは、VIO脱毛にかかる費用や、何回照射すれば良いかをお伝えします。
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ツルツル、薄め?VIOをどこまで脱毛するのかによる
まず、あなたが目指すのはハイジニーナと呼ばれるVIOツルツルの無毛にするのか、それともIとOをできるだけ薄くしつつ、無毛にはしない「薄め」なのかによって、必要なレーザーの照射回数が変わってきます。
VIOの毛は「しつこい」ことが脱毛業界の常識となっていて、たとえば腕や脚は5回の照射で満足する人が多いのに、VIOは「まだまだ」という声もよく聞くのです。
一般的に、ツルツル・無毛に近い状態を目指すなら8回、薄めを目指すなら4~5回の照射で多くの人が納得すると言われています(医療脱毛の場合)。
医療脱毛のレーザーを、VIOゾーンに生えるアンダーヘアに照射をすると、成長期の毛はそのまま抜けていきますが、退行期や休止期の毛には影響がありません。
しかし、「そのとき抜けなかった毛」も、照射前より「細く柔らかい」毛に変わります。
そのため、VIO脱毛の回数が進むと「まだ毛は残っているけれど、毛質が変わってとても薄くなった」「ボサボサではなくなった」と感じることが多いのです。
VIOの照射4~5回の「薄くなった」は、脱毛開始前の状態と比べて単純に毛の量が減るだけでなく、毛の質も変わった「薄さ」が得られます。
介護のための脱毛なら、ツルツルのVIOが理想
ここでは「自分が介護されること」を前提にした脱毛。当然ながら、毛がまったくないほうが介護する側としては楽で、陰部も清潔に保たれやすいです。
けれど、「ツルツルにしちゃったら、温泉やジムに行きにくい」と気にする人も多いのでは。
その場合、前から見えるVとIの前方側は薄めに整え、Iの後ろ側からOにかけてをツルツルにするという「デザイン」をすることも可能です。
介護で特にキレイになっていたほうがいいのはウンチで汚れやすいOライン周辺。もちろんVやIはオシッコがつくのでやはり薄めなほうが良いのですが、介護する側からしたら、Oラインをキレイにするほうが大変です。
殆どのクリニックでは「こういう風に仕上げたい」という希望を伝えると「それならこうするといい」というアドバイスをくれますので、まずはカウンセリングで相談してみると良いでしょう。
VIO脱毛におすすめのクリニック
アラフォー・アラフィフがVIO脱毛をすると気に通いやすいクリニック・おすすめのクリニックをご紹介します。
新宿・渋谷 クレアクリニック
ラグジュアリー感がある大人向けのクリニック。対応の良さ、施術の丁寧さと居心地の良さで評価が高く、アラフォー・アラフィフ世代でも安心して通えます。
VIO脱毛は5回・6回・8回の3つのプランがあり、「どこまで毛をなくしたいのか」で契約できるのが魅力。肌への負担が少なく痛くないSHR式(蓄熱式)の脱毛を希望する場合は渋谷院へ。

クレアクリニック VIO 料金表
全国22院 リゼクリニック
沖縄から福岡まで、全国の主要都市に展開しているリゼクリニックは、脱毛クリニックとして「確かな効果がある」と高く評価されている老舗です。
料金プランは以下の2つ。
- 5回 92,800円
- 1回 30,800円
このほか、院によっては「VIOトライアル」を受け付けていて、こちらでは49,800円で5回の脱毛が受けられます。

クレアクリニック VIOトライアル
現在トライアルが受けられるのは以下の院です。
仙台、大宮、柏、新宿、渋谷、銀座、立川、町田、
名古屋栄、名古屋駅前、京都四条、大阪梅田、
心斎橋、神戸三宮、広島、福岡天神
通いやすい院があれば、トライアルが終了する前に申し込みましょう。