アラフォー、アラフィフでVIO脱毛を始める方が増えていますが、「どのくらい痛いのか」が気になる人も多いのではないでしょうか。
VIOは体の中でも特に脱毛時の痛みを感じやすい場所。
VIO脱毛の「痛さ」についてお伝えします。
Contents
VIO脱毛の痛みは、脱毛方式によって変わる
なぜVIO脱毛が痛いかといえば、体の中でも太く黒い毛が生えてくる場所だから。
これまでの脱毛は、照射したレーザーの熱と光を毛穴の奥にあるメラニンに反応させることで、メラニンを破壊(医療脱毛の場合)していました。メラニンが破壊されるとその毛穴からはもう毛が生えてこなくなるのですが、メラニンが黒くて大きいほど破壊されるときの衝撃は大きく、それが「脱毛時の痛み」につながっていました。
このメラニン破壊方式の脱毛は、熱破壊式と呼び、今でも多くのクリニックで取り入れています。
痛みはありますが、照射後2週間ほどで毛がスルスルと抜けて肌がツルツルになり、脱毛効果が実感しやすいことで人気が高い脱毛方式です。
さて、最近になって登場した新しい脱毛方式が、蓄熱式。
蓄熱式はメラニンではなく、表皮と毛根の間にあるバルジ領域というゾーンに弱い熱を与えることで組織を変化させ、毛を生えてこなくするという脱毛方法です。
バルジ領域は毛の育成に関する指令を出す組織で、その組織が働かなくなることで毛も生えてこなくなることが、最近の研究で分かり、2018年頃から急激に「バルジ領域にアプローチする脱毛機」を取り入れるクリニックが増えてきました。
痛みの強い熱破壊式と比べると、蓄熱式は照射するレーザーの温度が低いため、ほとんど痛みがないのが特徴です。
というのも、熱破壊式は毛穴の奥にあるメラニンまで熱を届けるため、200度を越える温度で照射します。しかしバルジ領域は表皮に近い部位に存在することと、60度前後の温度で組織が変化するため、200度よりももっと低い60度前後の温度で照射を行います。
照射する温度が低いことからやけどのリスクも少なく、痛みも少ないです。
その代わり、熱破壊式の脱毛のように毛が一気にスルスル抜けるわけではなく、自然と抜け落ちてその毛穴からはもう生えてこないという流れで変化します。そのため、脱毛効果がすぐには実感しにくい(3回目の照射くらいから「自己処理回数が減ってる!」と実感できることが多いようです。
熱破壊式 | 蓄熱式 | |
脱毛時の痛み | 痛い | 痛くない |
照射温度 | 200度前後 | 60度前後 |
脱毛効果 | すぐに実感できる | 数回照射すると実感できる |
熱破壊式でVIOを脱毛したときの痛み
さて、私自身も熱破壊式でVIOを脱毛しています。
一般的に、VIO脱毛は痛いので、多くのクリニックが麻酔を使うかどうかを確認してくれます。
クリニックによって麻酔が有料のところと無料のところがありますが、多くのクリニックが有料で、料金は1回3,000円前後です。
麻酔といってもクリーム式の塗る麻酔で、塗って30分ほどすると感覚が鈍くなってきます。麻酔をした状態での照射なら、ほとんど痛みを感じず脱毛が受けられるのでとても楽です。
だからと言って、麻酔をしないと脱毛できないのかといえば、そうではなく、麻酔をせずに熱破壊式で脱毛をしている人もいます(少数派ですが)。
麻酔をしなくても耐えられる程度の痛みではありますが、麻酔をしたほうが断然ラクなので、麻酔の利用をおすすめします。
回数を重ねると痛みは減っていく
脱毛時の痛みは、メラニンの濃さや大きさに比例します。そのため、脱毛の回数を重ねていき、全体的に毛が薄くなってきたり、細くなってくると痛みを感じにくくなります。
VIOも何度か照射するとアンダーヘア全体が細く柔らかく変化します。
1回目と2回目は麻酔を使ったけれど、3回目からは麻酔をつかっていないという人も多いようです。
蓄熱式でVIO脱毛をしたときの痛み
さて、そもそも痛みがとても少ない蓄熱式の脱毛ですが、VIOも痛みはほとんどないと考えて大丈夫です。
ただ、VIO脱毛がまったく初めてという人は、毛を掴んで引っ張られるような感覚をおぼえる場合もあるよう。
ですが蓄熱式の場合、ほとんどのクリニックが「麻酔は不要」と考えていて、蓄熱式の脱毛しかないクリニックだと、麻酔を用意していないというところも珍しくありません。
つまり、それくらい「痛くない」ということ。
蓄熱式でも照射したことがありますが、じんわりあたたかく感じる程度で、本当に痛みはまったく感じませんでした。
麻酔が無料のクリニック
多くのクリニックが麻酔は有料ですが、中には麻酔無料のクリニックもあります。
それがこちら。
GLOWクリニックは蓄熱式の脱毛なので、そもそもほとんど痛みを感じませんが、それでも「無料で麻酔」を用意してくれているサービス精神が嬉しいです。
アラフォー・アラフィフのVIO脱毛、熱破壊式なら麻酔の使用がおすすめ
熱破壊式でVIOを脱毛するなら、痛みが強いため2回目くらいまでは麻酔を使うことをおすすめします。
蓄熱式はそもそも痛みをほとんど感じない脱毛なので、麻酔はいりません。
アラフォー・アラフィフにおすすめの熱破壊式でVIO脱毛ができるクリニック
アラフォー・アラフィフにおすすめの、熱破壊式のVIO脱毛ができるクリニックはこちら。
リゼクリニック
熱破壊式・蓄熱式、どちらの機械もありますが、最初は熱破壊式で照射し、様子をみながら脱毛機を変えることが多いようです。
アラフォー以降の利用者が増えているクリニックとして知られています。施術は丁寧で、スタッフの対応も良いおすすめのクリニックです。
通常のVIO脱毛料金は5回で92,800円ですが、トライアルとして5回49,800円で受けられる院があります。
それがこちら。
仙台、大宮、柏、新宿、渋谷、銀座、立川、町田、
名古屋栄、名古屋駅前、京都四条、大阪梅田、
心斎橋、神戸三宮、広島、福岡天神
VIO脱毛でこの料金は格安なので、おすすめです。
アラフォー・アラフィフにおすすめの蓄熱式でVIO脱毛ができるクリニック
痛みが苦手な人は、痛くない蓄熱式で脱毛しましょう。
アラフォー・アラフィフにもおすすめのクリニックはこちらです。
南青山HAABビューティークリニック
脱毛以外にも、美容皮膚科や痩身に力を入れる総合美容クリニックです。きれいになりたい女性達がたくさん通うので、年齢を気にせず通えるのがうれしいですね。
南青山HAABビューティークリニックは、白髪の脱毛にも効果があると言われているカロンSという機種を導入しています。
脱毛料金はVIO脱毛5回で10万円ですが、期間限定で50%OFFで契約できます。
VIO脱毛5回5万円は破格です!
リアラクリニック
池袋、名古屋に展開するクリニックです。メディオスターNextProをはじめ、蓄熱式の脱毛機を複数用意しています。
スタッフが親切で居心地が良く、全身脱毛の料金が安いのが特徴。
VIOだけでなく全身も脱毛したいと考えている人には、特におすすめです。

リアラクリニック VIO脱毛料金表
VIO脱毛単体だと88,000円ですが、全身脱毛にオプションで付けると55,000円になります。

リアラクリニック 全身脱毛料金表
脱毛機・脱毛方式を選べるクリニック
熱破壊式・蓄熱式、両方の脱毛機を用意しており、こちらの希望に合わせて選べるクリニックがこちらです。
マリアクリニック
新宿、町田、横浜、大宮、沖縄に展開するクリニックで、親子で通うユーザーもいるなど、ミドル世代を含めた幅広い年齢層が通いやすいクリニックです。
熱破壊式のジェントルレーズプロ、蓄熱式のメディオスターNextProの両方の機械を備えているため、「痛いのが苦手」「早く効果を感じたい」と希望を伝えることができます。

マリアクリニック VIO脱毛料金表
料金は、Vラインの形を整えるだけなのか、V全体に照射するのかによって異なります。
おすすめはハイジニーナコース。
2回か3回、全体の照射して全体の毛量を少なくしてから形を整えると自然かつ美しく仕上がります。
クレアクリニック
新宿と渋谷にあるクリニックで、高級感がある内装と対応、丁寧な施術で人気があります。
熱破壊式のライトシェアデュエットを使用。アフターケアはアーユルヴェーダのオイルを使用しています。
蓄熱式のメディオスターNextProは渋谷院にのみあります。蓄熱式で施術が受けたい場合は、渋谷院を利用しましょう。
料金は5回で7万9500円。8万円を切る料金設定は魅力です。
熱破壊式の脱毛は痛いですが、麻酔を使うことができます。また、痛みや麻酔の使用に抵抗がある場合は、蓄熱式の機械を使うクリニックを選べば痛みを感じずに脱毛できるるのでおすすめです。
皆さんの脱毛の疑問を解消するお役に立てれば幸いです。