令和の脱毛は「レーザーなのに痛くない」、SHR方式(蓄熱式)とは?

アラフォー、アラフィフの世代にとって脱毛とは「痛いもの」でした。

昔は毛穴に針を刺しそこに電気を流して毛根を破壊したり、強いレーザーの光を当てて毛根にダメージを与える脱毛ばかりで、「輪ゴムが当たるくらいの痛さ」というのが決まり文句でしたが、実際に自分が脱毛を受けてみて

「こんなに痛いのは我慢ができない!」

と、痛みに耐えかねてギブアップしたという人もいるかもしれません。

しかし、技術は進化するもの。

今は「痛くない脱毛」が主流になりつつあります。

SHR式(蓄熱式ダイオードレーザー脱毛)とは

現在、多くのクリニックで採用している脱毛は大きく分けて3種類あります。

  • ヤグレーザー脱毛
  • アレキサンドライトレーザー脱毛
  • ダイオードレーザー脱毛

このうち、新しく登場したのがダイオードレーザー脱毛です。

ヤグレーザーとは太く黒い毛に向いた脱毛で、男性のヒゲ脱毛などに使われることが多く、女性にはあまり関係ありません。

アレキサンドライトレーザー脱毛は昔からあるシステムです。ピッという音とともにレーザーの光を当て、レーザーがメラニンの黒い色に反応してメラニンを焼く、という脱毛。腕やお腹のような細い毛なら痛みはありませんが、ワキやVIOのような太くて黒い毛に照射すると強い痛みがあります。

多くの女性はVIOには麻酔を用いるという「強い痛み」が伴う脱毛方式です。ただししっかり光が当たった毛は1週間ほどでポロポロと抜けていくため脱毛効果が分かりやすく、「脱毛している」という実感を感じやすいレーザーです。

さて、ダイオードレーザー脱毛には、「熱破壊式」と「蓄熱式」の2種類があり、熱破壊式はアレキサンドライトレーザー脱毛と基本的に変わりません。

痛くないのは、「蓄熱式」のダイオードレーザー脱毛で、これをSHR方式と言います。

従来の脱毛と何が違うのかというと、レーザーでメラニンを破壊するのではなく、65℃という低い熱を肌に当てて、表皮の下にある「バルジ領域」を温め、破壊する脱毛です。

バルジ領域が働かなくなるとどうなるのか

バルジ領域は、毛の育成の指令を出す領域で、毛根と表皮の間にあります。バルジ領域は65℃ほどの温度で破壊できることが知られていて、この部分が働かなくなると毛が生えてこなくなるのです。

SHR方式の脱毛機では、肌の上を数回脱毛機を滑らせて肌の下に熱を繰り返し与えます。すると今生えている毛がやがて抜け落ち、抜けた毛穴からはもう毛が生えてこなくなるというシステムです。

アレキサンドライトレーザー脱毛のように「毛が一気に抜けて肌がツルツルになる」のではなく、「自然とゆっくり毛が抜けていく」ため、1回や2回の照射では「毛が抜けた!」「脱毛に成功している」という実感を持ちにくいのですが、3回目を過ぎるあたりから「自己処理の頻度が減ってる!」と実感するようになってきて、脱毛効果が実感できるようになります。

なぜSHR方式(蓄熱式ダイオードレーザー脱毛)は痛くないのか

アレキサンドライトレーザー脱毛や熱破壊式ダイオードレーザー脱毛は、肌の奥にある毛根のメラニンにパワーを伝えるため200℃近い温度で照射します。

当然ながら肌はやけど状態になり、痛みも相当なものです。

しかしSHR方式(蓄熱式ダイオードレーザー脱毛)の照射温度は65℃と低温。これは自動販売機のホットドリンクよりも低い温度です。

そのためやけどをするリスクが低く、当然「痛くない」のです。

アレキサンドライトレーザー脱毛や熱破壊式ダイオードレーザー脱毛で脱毛をするクリニックは、VIO脱毛の際麻酔を使用することを勧められますが、SHR方式(蓄熱式ダイオードレーザー脱毛)だけで脱毛をしているクリニックのほとんどは麻酔がありません。

これは、「麻酔無しで脱毛できるくらい、痛くないんですよ」という意味でもあります。

最近の脱毛の主流はどの方式?

2020年時点では、最近できた新しい脱毛クリニックのほとんどがSHR方式(蓄熱式ダイオードレーザー脱毛)を採用しています。

老舗のクリニックではヤグレーザー、アレキサンドライトレーザー、蓄熱式ダイオードレーザーを併用しているところが多いです。

歴史が長いアレキサンドライトレーザー脱毛は、1回目の照射の1週間後~2週間後から毛がどんどん抜けていくため「脱毛効果が高い」と伝説のように言われており、特に医療従事者がアレキサンドライトレーザー脱毛機の「ジェントルレーズPro」を支持しています。

その情報がネットに出回っているため、わざわざ「ジェントルレーズPro」があるクリニックを探して脱毛をする人藻いるくらいです。

SHR方式(蓄熱式ダイオードレーザー脱毛)はアメリカで認可を得ている脱毛機ですが、なにぶんまだ日本に入ってきてから間もないため、それほど話題になっていません。

しかし実際にSHR方式(蓄熱式ダイオードレーザー脱毛)で脱毛をした人の話を聞くと、きちんと出力を上げて照射してくれるクリニックであれば、5回の照射で高い効果が感じられるそう。実際にもっとも市場に出回っているSHR方式(蓄熱式ダイオードレーザー脱毛)のメーカーであるメディオスターProの調査でも、ほとんどの利用者が5回の照射で「満足いく仕上がりになっている」と答えているそうです。

現在の脱毛の主流は、アレキサンドライトレーザー脱毛とSHR方式が競り合っていますが、今後は痛みが少なくやけどのリスクも少ないSHR方式がメインになってくるのではないでしょうか。

SHR方式で脱毛が受けられるクリニック

SHR方式で脱毛が受けられるクリニックをご紹介します。

銀座 ウィクリニック

銀座に2019年にオープンした新しいクリニックです。比較的安い料金で通いやすいのが魅力。また、美顔・アンチエイジングにも力を入れているクリニックなのでアラフォー・アラフィフ世代の患者が多いのも心強いです。

今なら、5回の全身脱毛を申し込むと、ハイフというシワ・たるみに効果がある施術が無料で1回お試しできます。

ウィクリニック公式サイト

渋谷 クレアクリニック

クレアクリニックは新宿にもありますが、SHR方式の脱毛機があるのは渋谷になります。新宿・渋谷エリアでは圧倒的に高評価のクリニックで、アーユルヴェーダの高品質オイルを使ったアフターケアをしてくれます。

クレアクリニック公式サイト

横浜・名古屋 メアリクリニック

横浜と名古屋で「対応がいい」と非常に口コミ評価の高い脱毛クリニックです。料金も低価格。メアリクリニックではアレキサンドライトレーザー脱毛のジェントルレーズプロと、SHR方式のメディオスターProの両方があるため、好きなほうを選べるのも魅力です。

メアリクリニック公式サイト

新宿、大宮、町田、横浜、沖縄 マリアクリニック

マリアクリニックも口コミの良いクリニックです。上述のメアリクリニックと同様、アレキサンドライトレーザー脱毛のジェントルレーズプロと、SHR方式のメディオスターProまたはソプラノアイスの両方があります。また、マリアクリニックではフォトフェイシャルやピーリング、美容注射など美容皮膚科を幅広くカバー。40代・50代の女性の悩みを一挙に相談できます。

マリアクリニックの良いところは、「激安」ではないため、学生などの若いユーザーがそれほど多くないこと。またスタッフの対応の良さも高く評価されています。

マリアクリニック公式サイト